ダーレーン・ラブが語る、幼い頃のホイットニー

196月 - による HRS Happyman - 0 - 記事・インタビュー日本語訳
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フィル・スペクターの一連の作品(特にクリスマス・アルバムは有名)で知られ、エルビス・プレスリーやフランク・シナトラのバックも務めたベテラン・シンガー、ダーレーン・ラブ(Darlene Love)。

2014年にドキュメンタリー部門でオスカーを受賞した「バックコーラスの歌姫たち(Twenty Feet From Stardom)」にも出演している。

一般にアレサ・フランクリンがホイットニーのゴッドマザーと語られてきたが、母親シシーによると、ホイットニーの本当のゴッドマザーはダーレーン・ラブ。そんな彼女が語る幼い頃のホイットニーについて。


米ローリング・ストーン誌インタビュー
Darlene Love Remembers Whitney Houston
Translation by HRS Happyman

CBS/John Paul Filo /Landov

私が初めてホイットニーにあったのは、彼女がまだ8歳の頃だった。ディオンヌ(・ワーウィック)のバックコーラスの仕事をホイットニーのママ、シシー(・ヒューストン)、ディーディー・ワーウィックと私で私で務める事が多かったのよ。10年ほどになるかしら。

ニューヨークやコネチカットで仕事をした後は、私はホテルに泊まる代わりに、よくシシーのところに泊まらせてもらっていたの。

「さあ、どこで寝ようかしら?」と思案しているとニッピー、それがホイットニーの呼び名だったのだけど「わたしの部屋で寝ていいよ!」

彼女はいつも人を助けることを考えている女の子だった。その頃私、妊娠してて、果物ばかり食べていたの。

そうしたらホイットニーは「何が欲しい?何が欲しい?」通りの角にあるお店まで走って行って、私のために果物を買ってきてくれたのよ。

「はいこれどうぞ。これで大丈夫?他に何か必要なものはないの?」初めて会った日から、彼女はそれはチャーミングだった。

彼女はいつも静かな子供だったわ。自分の持っている才能に自信がないようだった。ほとんどの偉大なシンガーにはそういうためらいがあるものよ。エルビス・プレスリーと似ているわ。彼も非常に内気なところがあったわ、ステージに乗っている時の彼を別にすればね。

「私(のパフォーマンス)」大丈夫だった?どうだった?」と聞く彼女に「勿論よ!」彼女が歌うたびにまるで、彼女が私のためだけに歌ってくれているように感じたものよ。もし5000人の観客がいたら、全員が同じことを言うでしょうね。優れたシンガーは沢山いるけれど、ホイットニーは他のシンガーにはない、とても特別な何かを持っていたわ。

https://www.rollingstone.com/music/music-news/darlene-love-remembers-whitney-houston-125200/

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